真性包茎手術をする場合は必ず麻酔が必要
真性包茎に悩んでいる場合には、真性包茎手術をすることにより問題を解決することは可能ですが、この時には麻酔をする必要があるでしょう。麻酔をした経験がある人の中には、痛みが伴うのでしたくないと考える人もいるかもしれません。基本的に麻酔をせずに真性包茎手術をするとかなりの痛みが伴います。そのため、注射をすることなく手術をすることは通常ありません。
真性包茎手術に痛みを伴う理由は、ペニスにある余分な皮を切るからです。切った部分はそのままだと見た目が悪いため、うまく縫い合わせて傷跡がわからないようにするのが普通です。切らない方法もありますが、この場合には医療用の細い糸を使い皮を縫合することで先端部分を露出させます。
いずれの場合も、麻酔がなければとても手術をすることができません。しかしながら、麻酔注射をする場合でも痛みが伴わない場合もあります。痛みが伴う場合と伴わない場合の違いは一体何でしょうか。
医師の技術によって痛みが異なることがある
真性包茎の手術をするにあたり、麻酔注射の痛みが気になるところですが、医師によってはあまり痛みを伴わない場合もあります。医師の経験や技術によって、その痛みの程度が変わると言って良いでしょう。通常、人間が痛みを伴うのは痛点と呼ばれる痛みを感じる部分を刺激するからです。ですが、皮膚表面の全てに痛点があるわけではなく、ない部分も存在しています。その部分にうまく麻酔をする医師ならば痛みを避けることができるでしょう。
また、多くの真性包茎手術の経験を積んでおり技術の高い医師は、静脈の血管に麻酔を行います。基本的に麻酔をする場合は、血管に注射の液体を入れることが必要です。そのほうが確実に患部を麻痺させることができるからです。この静脈をうまく見つけ出し、その部分に麻酔注射をすれば真性包茎手術の前でもほとんど痛みを感じる事はありません。
その一方で、皮下注射をする場合には痛みが伴うことがあります。
まとめ
真性包茎手術をする場合には麻酔をする必要があるものの、この時に用いる麻酔が痛いこともあります。この痛みの原因は、先生の腕前によって異なると言えるでしょう。技術の高い先生は、痛みを感じさせることなく麻酔注射を行うことが可能です。
痛みを伴うのは、痛点に針を刺した場合になります。そのため技術のある先生は痛点を避けて麻酔を行うことになります。また、静脈注射は薬が1カ所に滞在することがないため、麻酔をした後でも痛みが伴わないのが特徴です。腕の良い先生ほど、うまく静脈を見つけて麻酔をします。